ShareXのリリース情報です。バージョン13.3.0がプレリリースされています。
僕が過去に2回ほどコミットした日本語リソースがビルドされ、インストーラーに含まれるようになりました。日本語訳の作者としてContributorにも載りました!
プロダクトページの変更履歴 ChangeLog のページにも載りました。自己満足!
ついに日本語切り替えを実現
翻訳したリソースがインストーラーに含まれるようになったため、このバージョン以降は、アプリケーションの言語切り替えのところで日本語が選べます。
これで、手作業で日本語リソースファイルを持ってくる作業は不要なくなりました。V12系から足りていない日本語訳を追加しているので、日本語表記の部分が増えています。
日本語化の手間が減ったのと日本語部分が増えたので使いやすくなってるはずです。利用者が増えることを期待します。
V13.3.xバージョンの修正点
変更履歴をみるとたくさんありますが、おおむねこの辺が作業感に影響する部分かと思います
- Added menu icon size option to region capture
- Added duplicate button and hotkey Ctrl + D to image editor
- Added arrow head direction option (by @Scrxtchy)
- Added context menu font option to theme settings
- Added alternative screen color picker format, which can be used by Ctrl + click, default format is: $r255, $g255, $b255 (by @tomastalian3)
日本語にすると
- 領域モードのアイコンサイズが変えられるようになった
- 画像エディタでオブジェクトが複製(コピー)できるようになった
- 画像エディタの矢印の矢の位置(始点、終点、両方)が変えられるようになった
- タスクトレイの右クリックメニューのフォントがが変えられるようになった
- カラーピッカーのフォーマットが2種類設定できるようになった
という感じですね。
v13.3.0をインストールし、このバージョンで気が付いたところの日本語リソースも修正してプルリクエスト済みです。
v13.1.1で直るといいな。
まとめ
こんな感じでOSSコントリビューションが実現しました。使うばっかりだったので、たまにはこういう活動もいいかも。
誤訳などが見つけた場合、この記事かツイッターにコメントをもらえば、修正をするかもしれません(約束はできないですけど)
あと、ここにある手順通りにやるとShareXの日本語化に貢献できます。お気に召さない日本語部分があれば、直接プルリクエストを出して直しても良いと思います。
screencapture.fun